2.6 指導対局の考え方

2. 棋力の向上

もし、指導対局を受けるのがゴールであれば、あまり考えずに単純に楽しめば良いです。
ですが棋力を上げるトレーニングと考えるのであれば、方針を持って指導対局を受けた方が良い。

駒落ちにも定跡があります。
ある程度は覚えた方が良いです。ただ、平手では出てこない定跡ですので手筋だと思って覚えると良いでしょう。2枚落ちは、何回かは定跡通りに指すと良いです。その後は、たぶん飽きるので自由に指せば良いでしょう。なぜ飽きるのかというと、大駒(飛車・角行)を攻めることができないからです。必ず下手から大駒のどちらかを切ることになります。それが2枚換えで駒得だと分かっていても、何か気持ちが良くない。しかも、滅多に2枚換えにならない。良くて金、多くの場合、桂馬と角の交換だったりする。下手するとタダ取りされる。
なので、飛車香落ちぐらいがお勧めです。棋力が無いからと言って4枚落ちぐらいで止まっているのは良くない。

棋士の指導対局では、やはり棋士の個性が出ます。
自分がどのような課題を抱えているのかを伝えると、それに応じた局面に誘導してくれる棋士もいます。始まる前に少しコミュニケーションを取った方が良いでしょう。棋士側から必ず

どのような手合いにされますか?

と聞いてくると思いますので、

飛車香落ちでお願いします。棋力はウォーズで1級。中盤緩め、終盤はきつめでお願います。

というような感じで答えると良いでしょう。

自分に合った先生を見つけると、頂けるアドバイスが染みるように分かります。
自分の棋風を知り、上位互換を見つけよう。

女流棋士は攻め将棋の方が多く、大人の男性を相手にするとほぼガンガン攻めてきます。多面指しなので、おっさんに構っている暇は無いのです。子ども・女性には手厚く、最後は3手詰めの局面などになるように調整しながら指します。おっさんに対しては、とにかく厳しく指します。おっさんは下手するとアマ高段者だったりして、そんなに油断できないからです。

将棋まつりでの指導対局は人だかりになる

なお、指導対局は平手でも良いかどうか、については棋士によって考え方が違うようです。
平手で強い相手を希望するなら、アマ高段者やソフトでも良いでしょう。
プロから何を学ぶかを事前に明確にすることによって、指導対局の目的も決まるはずです。しっかりと考えてから臨みましょう。

[参考]
ねこまど将棋教室に行こう
https://school.nekomado.co.jp/
 
P.S.
アイキャッチ写真は平手で伊奈川先生に教わり、局後に説教されるチームメイトです。

ブログランキング ぽちっとお願いします

広告
2. 棋力の向上
Advertisements
将棋上達の心構え

コメント