0.6 将棋にかかる費用

趣味に費やす時間とお金 0. はじめに
趣味に費やす時間とお金

将棋に掛かる費用を検討してみる

将棋はお金が掛からない?

それは Yes であり、No である。

将棋は究極的には盤駒が無くても将棋が指せる。脳内将棋だ。
友人がいれば道場に行かなくても対局できる。無料。
将棋ウォーズは1日3局無料、将棋クエストは無料、ぴよ将棋も無料。
AbemaTV で将棋観戦するのは無料。ニコニコも一応無料。(叡王戦応援でプレミアムを契約しよう
将棋まつりは入場無料。
インターネット上には無料で閲覧できる棋譜、詰将棋もあるし、動画も多い。
ねこまど将棋チャンネルも閲覧無料。
Twitter の TL を観ると将棋の話題も多くなったし、棋士のツイート・ブログもある。
将棋ソフトもフリーが多い。

なんて恵まれているのだろう。
将棋に入門し、一定レベルの業界知識を得るためのコストは時間だけ。

ただし、そこから先に進むと、とんでもないことになる。

用具

駒:プラスチック駒→盛り上げ駒(30万円以上)
盤:プラスチック盤→国産本榧9寸盤(200万円以上)
駒台(1万円ぐらい)、対局時計台(1万円ぐらい)
対局時計(1万円ぐらい)
棋書

教室に通う

定期的な講座・個人レッスン(ねこまど将棋教室など)
指導対局(4000円~)

イベント

大会参加
有料イベントへの参加(就位式、前夜祭)
色紙(3000円~)
扇子→直筆扇子(1万5千円~)
グッズ

オークション – 将棋や棋士にまつわるグッズや権利

対局権利(300万を超えた例も)
棋士愛用の何か(30万とか)

その他

関連アニメの本や映画
置き駒
ふるさと納税
有料チャンネル
新聞
将棋めし(飲食)
地方遠征・旅行
先生・教室に差し入れ


「色紙」を買うのは一番手軽かもしれない。
友人のハイボール氏も相当のコレクターになってきていると思う。これからブログに全て掲載するのだろうか・・
私の色紙コレクションも増えてきた。そんなに買わない方ではあるのだが、気が付くとたまっている。100円ショップ(キャン★ドゥ)で買える色紙フォルダーに入れて保管している。安くて便利。

駒も集めだすときりがない。
私はプラ駒も含めて10セットぐらい(景品で貰ったりする)しかないが、社団戦チームメイトのパパ様はかなり持っていると思う。(奥さんに内緒かもしれないので、ここで言ってしまって良いのか分からないけどw)

と、色々書いていたら、総合的にみるとお金が掛からない趣味のように思えてきた。
趣味には月1万円、みたいな相場感があるのかどうか分からないが、旅行や飲食を除いて将棋に掛けるお金は随分と少ないというのが実際かもしれない。
私はカメラも趣味だが、用具の購入費用が嵩む。毎月購入しないが特にレンズは高い。カールツァイスを2本持っているが値段は妻には言えない。
将棋駒を集めることはできるが、将棋盤は大きいからコレクションできない。指導対局も毎日行くわけではない。上を見ればキリがないものの、常識的な範囲で活動していれば、そんなにお金が掛からない。そもそもそんなに時間無いし。

お金を使えない?!

これは逆に「お金を使いたいと思っているのに使えない」ということでもある。
将棋のプロ制度は B to B to C の仕組みがメインで、ファンが棋士(連盟)に直接的に支払うことが少ない。ミュージシャンのコンサート(および物販)、スポーツの試合観戦とは違う。将棋は対局に対して直接ファンがお金を使うことが無い(女流棋戦で一部対局スポンサーがあるものの)
ファン(客)がお金を使う機会が少ないというのは、間接的には企業スポンサーの参入を難しくする。今、スポーツの興行として一番成功していると言われるのはテニスで、高級ブランドスポンサーが軒並み大会スポンサーに名を連ねている。テニスの観戦、あるいはプレイすることに相応のお金を掛けている層が多いから、企業がスポンサーとなる効果も高い。テニスは知的スポーツという地位も確立した。将棋界も、対局に対してファンがお金を使えるようになることが必要となるだろう。視聴者数が多いというだけでは経済は回らない。

日本古来の知的ボードゲームである将棋は、広く愛されている競技である。
情報は豊富で対戦相手にも困らない。
これはとても贅沢なことである。まずは享受しよう。
そして、この環境が続くように、なるべく将棋にお金を使おうと思うのです。
でも家族には「将棋ってお金かからないんだよね」と言い続けたいと思います。

 

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